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1週間の出張が半年? [出張]

1週間の出張を言い渡されて次の日に電車で1人約2時間の所に
いく事になりました。


現地へ着いたのですが、迎への方もいなくとりあえずタクシーで
現場へ行きました。


着くと、見慣れた顔が。


50過ぎのおじさんがいました。


一番最初の現場で一緒に仕事をした方でした。


とりあえずほっとしてそこの店長さんに挨拶をして
早速その日から仕事でした。


とりあえずいつものようにティッシュ配りをして人を店舗へ
呼び込んで終わると店長が「今日横についてくれるか!」

そう言われました。


「え!!!!!!!!!!!!」


横につくという事はお客さんの前に立ち店長が話をしている横で
「はい、そうですね!」とか「はい、これ欲しい人!」
などと、盛り上げ役をやると言う事です。


いきなり大役を任せられてドキドキで横につきました。


約2時間の説明の一部始終を頭が真っ白なまま無我夢中で横で
盛り上げました。


結果4組の布団が売れました。


「これってすごい!」



そんな中店長が一言。


何日の出張って言われて来たの?


1週間です。


そう答えると、店長は「そっかーたぶん半年は帰れないよ」


「え!!!!!!!!」



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タグ:転職 店長 出張

SF商法って一体? [SF商法]

中に入ると20人くらいのおばちゃん達が、
「はーい、はーい」と言いながら手を出していました。


この時の衝撃は今でも忘れられません。


とにかくその光景に見入ってたら店長に
「後ろで見てて」そう言っておばちゃん達の中に入っていきました。


そして、その後2時間くらい経ちおばちゃん達は帰っていきました。

そう、この2時間の間にある事が行われたのです。


それが、この仕事の内容だったのです。



とにかくこんな仕事があるんだーって最初は驚きと感動の連続でした。


一体どんな仕事かって言うと布団の販売です。

俗にいう「SF商法です」


ま、聞いたことない方も多いかと思いますので
簡単に「SF商法」とは何かを紹介します。

「SF商法」とは、「催眠商法」「ハイハイ商法」とも言いますが、
消費者の購買意欲を煽り商品を販売する手法です。


この商法は基本無料プレゼントや記念品と称して高齢者、主婦の方を
販売会場に誘い込み高額な布団、健康食品、健康器具などを販売するのが目的です。


最初の1週間くらいは全くそうとは知らず、とにかく興奮していましたが、
ある時TV番組で特集がありました。

それは、まさしく私が今やっている仕事内容がTVに写し出されていたのです。


これは。。。


とにかく不安になり会社の人に相談しました。


「この仕事って昨日TVでやってたのですよね」

「そうだよ」


「やっぱりそうかー」


正直辞めようと思いました。


でも、給料の良さに負けてしまったのです。


18歳で20万近くもらえる仕事なんてなかなかないですからね。


しかも、別にだまして売っているわけではないからと自分に言い聞かせ
会社に残る事にしたのです。


そして、1か月が経ったある日会社から「出張に行ってくれないか?」
そう言われてどこかと思ったら車で約3時間の所でした。


最初1週間くらいだからと言われて軽い気持ちでOKしましたが、
これが後でとんでもないことになるとはこの時は夢にも思いませんでした。


この続きはまた後日に。

社長との初対面 [社長登場]

「じゃ、みんな帰ろうか」


店長はそう言ってお店を後にしました。


みんなはそれに続き店を出ていきました。


私は、「一体これは何なんだろう?」

そう思ってみんなの後に続き結局そのまま会社に戻り
色々後片付けをしました。


そしてその日にみんなで飲みに行く事になり
色々話をしましたが誰も仕事内容を教えてくれませんでした。



私も、聞けない感じになりその日は終わりました。


そして、次の日も同じように車で現場へ行き
またしても同じように何もせず1日が終わるという日でした。


これが3日間続き一体何の会社なんだ??
という疑問がだんだん膨らんできて今日も何もしなかったら思い切って
聞いてみようと思っていました。


果たしてこれで給料もらえるのか?


そんな事を考えてたら急にみんながそわそわし始めました。

店長は顔を引きつらせてものすごい緊張感が伝わってきました。


一体そうしたんだろう?


そう思っていると、突然もの凄い声で「おつかれさん」
そんな声が聞こえてきたと思ったら1人の男性が入ってきました。


そしてみんな一斉に「お疲れ様です!!」
そう言って握手をし始めたんです。


私も、周りから大きい声で「お疲れ様です!って言って握手して。
握手する時は力いっぱい握って」

そう言われたので「お疲れ様です!」
そう言って力いっぱい握手をしました。


一体誰なんだろう??

そう思って聞いたら「社長だよ」

この人が社長なんだー

見た目は完全にヤ○ザです。
声はかすれ声で本当にヤ○ザです。


そうこうしていると急にみんながポケットティッシュを袋にたくさん
入れ始めて外に出ていったので私もその後に続いて出ていきました。


何をするんだろう?って思っていると1人のスタッフが、
「道行く人にまずはポケットティッシュを渡して、これが今あそこで無料で
差し上げてますよーって言って。でも、誰にでも渡すんじゃなくて
年配の女性に渡して」


そう言われて「ん??」
意味が全くわからなかったです。

「これ」というのはカラフルなハンガーでした。

でも、やらないとさっきの社長に怒られるんだろうなーって
思ったので見よう見まねでなんとか「こちらのハンガーあちらで無料で差し上げてますので
どうぞー」そう言うとおばちゃんが「あら、かわいいハンガーだね。じゃもらいに行ってくるよ」


そう言うと「あそこ」にもらいに行きました。


「あそこ」とは1人のスタッフがいくつか雑貨を並べたワゴンの前で
来る人に何かを話しているところです。


とにかくこれを約1時間くらいやり終えたところで、
「もういいよー、片づけて中に入るよ」


そう言われたので片づけをし中に入りました。

すると、さきほどのおばちゃん達が中で「欲しい!ちょうだーい」
などと手を出して1人のスタッフに注目していました。


しかも、20人くらいのおばちゃん達です。


「はーーー!!なんじゃこりゃ!!」


この続きはまた後日に。

これって何の仕事? [仕事内容は?]

現場に到着してそれぞれのスタッフの方と挨拶して
回りも見渡しました。


「なんだこれは??」


確かにインテリアというかヤカン、ポット、グラスなどが
並んでいたんですがどう見てもこれをここで売るのか?って
思いました。



そうこうしていると「お弁当買に行くよ」

そう言われてみんなで近くのスーパーへ行き
弁当を買い現場へ戻ってみんなで食べました。


色んな話をしました。


しかし、仕事の話は誰も一切しゃべらず刻々と時間が
過ぎていきました。



時計を見ると11時過ぎ、そして1人の女性が「店長今日どうします?」


そう言うと先ほど私と一緒に来た方が「今日7名にして」


「7名??」


そう思っていたら店長が奥で寝だしました。



「なんだこれ?」

そして、みんなそれぞれ話だし私はそれを聞いたり笑いながら話したり
しました。


そして、とうとう、2時間が過ぎ私はいつになったら仕事の説明とかして
くれるのかなーって思っていたら店長が起き出して電話でどこかにかけました。


「すいませんスコりました」


「え?え?」


そういうと、また寝出しました。


その繰り返しでまた先ほどの女性が「5名です」

そう言ってまたみんなで談笑し時間だけ過ぎていきました。


そして、夕方の5時を過ぎました。


店長が「すいませんスコです」


そう言ってさきほどと同じように電話しました。


そしてみんなに「じゃ、帰ろうか」
そう言って帰る準備をし出しました。


「えーーーーー」


この続きはまた後日に。

どんな仕事なの? [面接合格]

月18万円の給料に魅力を感じ着慣れないスーツを着ていざ面接へ。


しかし、方向音痴の私は面接2時間前に家を出発しました。


が、なかなか目的地へ着かないです。


私の方向音痴もありますが、
場所が非常にわかりづらいのです。


しかし、なんとか面接30分前には到着し少し早いので
回りで時間を潰し面接の会社へ。


面接の時間が夕方5時~でしたので会社には誰もいなく、
1人の面接官がいました。


色々話をしていると、会社の電話が鳴りました。


面接官が「ちょっと待ってください」
そう言って電話に出て話をしていると急に「ヒット賞おめでとう」

「ヒット賞?」そう思っていると面接官が「いつから来れますか」

私は「明日から大丈夫です」そう言うと「わかりました。では明日から来てください」


後で気づきましたが仕事内容は一切聞いていませんでした。


ただ、「インテリアの販売になります」くらいでした。


でも、給料は最低18万円との事です。


採用された事をとにかく家族に伝えたいと思いすぐに公衆電話から母親に電話。
とにかくしっかり頑張れと言ってくれました。


明日は寝坊しないようにって事で早めの就寝。


そして、次の日早めに起きて慣れないネクタイをしてタクシーに乗り込みました。

ってタクシー!!


そうなんです。

先ほども言いましたが極度の方向音痴の為遅刻しないように
タクシーを使いました。


もちろん今日だけ。


そう思って乗り込み会社へ。


着いてからしばらく「ここに座ってて」そう言われて30分くらい座っていると、
ドアが開きちょっと派手なネクタイをした20代後半の方がこちらに来て、

「何歳なの?」そう言ってきたので「18歳です」
そう答えると「若いなーよろしく」

すごいさわやかでした。


そして、その方と車で1時間くらいの場所へ行く事に。

車の中ではお互いの話をして現場に到着しました。



現場はアーケード内のテナントでした。


ここで何するんだろう。
と言うよりも何を売るんだろう。

インテリアだから家具とかかなー

そう思って中に入るとすでにスタッフの方が5人くらいました。


年齢は20代から50代くらいまでの男女。


簡単に挨拶して周りを見渡したら「ん?なんだこれは?」


この続きはまた後日に。

転職雑誌との出会い [いざ転職]

寮を出て先輩の車にに乗り込みいざ実家へ。


実家へと言ってもさすがに6時間かかる実家までは
送ってもらわず途中まで送ってもらう事にしました。


そこからは、バスで実家まで向かう事にしました。


と言ってもそこからバスで3時間かかります。


しかも、バスを降りてから家まで歩くと3時間かかるので
そこから父さんに迎えにきてもらいました。


そして、迎えにきてもらった時も嘘をつきました。


「免許は取ったのか?」

「うん、取ったよ」


心の中は寂しかったです。


なんでこんな嘘をついたんだ。

親には正直に話すべきだったんじゃないのか。


でも、当時の私はとにかくかっこつける事しか考えていなかったんです。


家に戻っても家族からは腫れ物にでも触れるかのように
何も聞かれる事もなくしばらく過ごしていました。


そして、ある時地元の仲の良い友達が専門学校から休みで帰って来ました。


色々話しているうち、もう一度あの街で頑張ってみよう!


そう思って友達と戻る事にしました。


まず、住む所はしばらく友達の所に居候することにしました。


友達もバイトを探していたようで2人で色々面接を受ける事に。


私は、とにかくお金が欲しかったので給料の高い仕事を探しました。
そして友達は居酒屋をそれぞれ面接を受けました。


友達は見事合格。


私は、見事不合格。


そして、私はずっと友達の家に居れなくなった為
なけなしのお金をはたいて部屋を借りる事に。


なんと家賃が28,000円!!


6畳ワンルームでトイレ風呂付で駅から歩いて3分ですよ。


早速荷物を入れて住み始めました。


でも、働かないと安い家賃も払えない。

そこで、これを買ってみました。






初めての転職雑誌です。


そして、その中でインテリアの販売の仕事を見つけました!


なんと!給料が18万円!!


当時18歳の男に18万円は非常に魅力的でした。


早速面接の連絡し面接を受ける事になりました。


そして、そこはこれから5年間働く職場となるのです。


この続きはまた後日に。

さようなら、初めての就職先 [夜逃げ]

「寮を出て実家に帰ろう」

そう思って、早速荷造りをしました。


もちろんだれにも悟られずに・・



そう言ってもじゃ、どうやって帰ろう。


いきなり実家に戻ったら親はなんていうのかなー


そう思って実家に電話することにしました。

夕方に、公衆電話まで走り親に電話しました。


出たのは母親です。
「明日会社辞めて実家に帰る」
「何かあったの?」
「色々あって・・・」
「今、父さんに代わるから」

「どうした!帰ってくるって?」
「うん、ごめん・・」

「帰る時間わかったら教えるんだぞ」

めちゃめちゃ号泣してしまいました。


自分が悪いのに、結局理由も言えずに。


そして、あとはどうやって実家に帰るかですね。


実家までは、基本車だと6時間かかります。


寮に戻ると仲の良い先輩がちょっと出かけないかーって
声をかけてきました。

この先輩にだけは言った方がいいかなと思って、
「実は、今日辞めます」

「マジで!辞めるって言ったの?」

「いえ、言ってないです」

「じゃ、これからどうするの?」


「今日、だまって寮出ます」

「どこ行くの?実家に帰るの?」

「はい、ただどうやって帰ろうかなーって思ってるんですよ」

「じゃ、途中まで俺送っていってやるよ」

「え!いいんですか?」

「いいよ、明日休みだからさ」

「ありがとうございます」

そう言って、簡単に荷造りしてバッグ2つ分の荷物を持ち
誰にも会わないように寮を出ようとした時に寮のおばさんに出くわしました。

「そんな荷物持ってどこいくの?」

「ちょっと・・」


さすがに、おばちゃんには言えなかったです。


心の中で「おばちゃん、ありがと」

そう言って先輩の車に乗りこみました。


もう、後戻りはできないです。


「さようなら、初めての就職先」


「みんな、こんなかたちでいなくなってごめん」


この時後19回の転職をするとは夢にも思わず実家へと向かいました。



この続きはまた後日に。

とんでもない嘘の結末は? [嘘をつく]

「今日泊まっていい?」

そう言われて少し戸惑いました。


だって、13歳ですよ。


捕まります^_^;



何かあったのか聞くと親とけんかしたそうです。


とりあえず、声を出さないように注意し部屋に入れました。



もちろん、何もしてません。


でも、あと5年位たったらもっときれいになること間違いないです。



今何してるんだろう??



ってもう結婚して子供いると思いますね。



結局何もないまま朝を迎えそれっきり2度と彼女には
会っていないです。


そして、仕事も順調にこなしていきとうとう私がガソリンスタンドを
辞めるきっかけとなった事がおこります。


それは、車の免許です。


ん?と思うかと思いますが、
実は私は、高校卒業と同時に車の免許を取得しようと思い、
自動車学校に通っていました。



しかし、仮免許を取得してこれから路上教習を行う時に
ガソリンスタンドに就職したので中途半端なままでした。


でも、そのまま引き継いで別の自動車学校に入学はできるので
手続きし無事教習を受ける事になりました。



教習は順調に進み卒業試験の日となりました。


しかし、その日は仕事だったので会社に無理を言って
休みをもらい試験を受けに行きました。


結果は無事合格でした。


これで免許がもらえるって思っていたのですが、
実は学科試験が残っていました。


学科試験は、模試を数回受けて合格しないと
試験が受けれないんです。


ガビーン(古)


なんてバカなんだ。


そんな事も知らなかったなんて・・・


模試を受ける暇がないんです。


会社になんて言おうかずっと悩みました。



その結果、「よし、嘘をつこう」


なんて浅はかなんでしょう。



しかもその嘘は「試験に合格しました」


そんな嘘です。


こんなのすぐばれる嘘なのにその時は
これでいこう!


そして、何とか模試に受かって学科試験に合格し、
本当に免許を取ろうと決意しました。


しかし、そんな嘘はすぐにばれることに。


何日後かに、所長に「免許見せてみろ」
そう言われてとっさに「あ、寮に置いてます」


そう切り抜いてきましたが、
さすがにそう何回も通用はせず、とうとう所長が自動車学校に連絡して
嘘がばれることに・・


その日は、たまたま休みで模試を受けに行こうと思っていると
寮に所長がやってきて「ちょっと話あるけどいいか」


そう言って外に出て車の中で詳細を聞かれ話をしました。


「スタンドのみんなに嘘がばれている、お前は何やってるんだ。」


その日1日ものすごく憂鬱でした。


明日どうしよう。
みんなになんて謝ろう。
恥ずかしい。

色んな事が頭の中を駆け巡り出した答えが「明日寮を出て実家に帰ろう」でした。


この続きはまた後日に。

泥棒は先輩? [大事件]

「13歳」って事に衝撃を受けて一瞬クラっとなったんですけど、
とにかくかわいいので話するくらいならいいだろうって事で色々話しました。


とりあえず、その日はそれで終了。


少し、転職の話からそれてしまいましたので軌道修正しますね。


仕事はというと、運良く配属されたスタンドは良い人が多くて
面倒見良い人ばかりでした。


ある時、私の歓迎会をやっていただく事になり、
カラオケやら飲みに連れて行ってもらい非常に楽しかったんですが、

帰るのが面倒だという事で、みんなスタンドの仮眠室で寝てしまったんです。


とにかく先輩のいびきがひどいひどい。


そして、朝を迎えもちろんその日も仕事でした。


あ、仕事内容はというと、給油がメインです。


本当は、オイル交換、洗車、他色々あるんですが、
最初の半年位は給油や窓拭き、洗車からあがった車を拭いたりって事が
新人の仕事みたいです。


しばらく楽しくやっていたのですが、ある時事件が起きたんです。


なんと、私の部屋からお金がなくなったです。


しかも10万円。



この10万円は、実家の近所の方々から就職のお祝いでもらったり、
貧乏な我が家からなけなしのお金をもらったものでした。


とにかく落ち込みました。



でも、どう考えても内部犯行なんです。


って言うのも同期の奴の部屋からもジャケットがなくなったり、
CDがなくなったり。


しかも、そのCDやジャケットがある先輩の部屋にあったそうなんです。


でも、その先輩はめちゃめちゃ怖い先輩でなかなか言えないんです。


しかも、その先輩は・・・


私が配属されたところに居るんですよ~



歳は1つ上で見た目は「矢沢栄吉」です。



ってか19歳で「矢沢」って!!!!



とにかく、警察に連絡し部屋全てで指紋を採取し
もちろん私の指紋も採取しました。


この時初めて指紋を取られました。


指1つ1つを押し付けて取るんですよ。


でも、結果犯人は見つからず迷宮入りです。



そんな落ち込んでいた時にあのかわいい「13歳」が遊びにきました。


基本、部外者は寮に入っちゃだめなんですけどね。



「どうしたの?」


「今日泊まっていい?」



「え!!!!!!!」


この続きはまた後日に。

年齢は? [衝撃的]

3畳の独身寮に入り、毎日つまらない日々を過ごしていました。


同じ独身寮に入ったのは、みんな田舎からきた同じ高卒の8人です。


ま、みんなほとんどヤンキーですねw



その中の一番のヤンキーと近くのコンビニに行くことになり、
2人で出かけたところ、そのヤンキーが電話したいとの事で近くにあった公衆電話に
入りました。(当時まだ携帯電話は流行していません)


私は、外で待っていたのですが、そこを同じ同僚が通りました。


そうしたら、ヤンキーが電話BOXを蹴飛ばしたんです。


何故?


実は、以前からこの2人仲が悪いんですね~


蹴飛ばしてすぐにそいつが電話BOXに近づいて来て私に、

「こら!おめぇか今の」


私も若かったので、「こら!誰に言ってんだてめぇ」


そんなやり取りをしていると、電話BOXが勢いよく開いて

私の目に衝撃が走りました。



その時は、何が起きたのかわからなかったんですが、
後で思い出してみると、私の眉毛あたりに電話BOXのドアがあたり、
パックリ割れたんです。


そして、その2人が殴り合いですよ。


ま、しかしすぐにそれも終わり何事もなかったように
1人の同僚は帰っていきました。


私は、というと流血です。


なんか目に垂れてくるなーって思ったら、
「血」でした。


ただ、まったく痛くもなかったのでそのままにしていたら、
その一部始終を近くで見ていた女子2人が


「痛そうだよーティッシュあげるからふきなよ」


そう言って私に話かけてきました。

この2人、かなりかわいいんですよ。


そこで、色んな会話をし、明日また同じ場所で会う約束をして
私達は独身寮に帰りました。


しかし、帰ってから私はすぐに鏡を見ました。


「なんじゃこりゃ!」


先ほどぶつけたところがきれいに割れていました。


その時一緒だったヤンキーは「パックマンじゃん」


私にそんなことを言ってきたので「同じパックマンにしてやろうか」


そう言ってお互い笑いながら部屋へ戻りました。


そして、次の日会社では先輩に「パックマン」
そう言われてなぜかその後先輩に可愛がられるようになっていきました。


そして、その夜昨日あった女子にまた会うことになったんです。



ただ、昨日1つ聞き忘れていたことがあったんです。


ありえないですけど、年齢を聞いていませんでした。


そして、年齢を聞いて衝撃でした。


「そういえば何歳?」


「13歳」


「え!!!!」


この続きはまた後日に。

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